オリーブを育てている農場からのレポート | 取締役 安井高康

背景

農場の土の味

キヨエの農場に、日本からのスタッフと現地の日本人&オーストラリア人スタッフが年に数回だけ
集まります。それは、主に農場のチェック。その数は細かく多岐にわたります。

私が大好きなチェックでもあり、最初にチェックするのが土です。
詳しくは述べられませんが、化学肥料を使っていないので、色んな箇所でこの土を食べていきます。毎回、土壌の素直さと大地の力強さに感動しています。

どんな味かと申しますと、化学物質がないので雑味や突き刺さるような刺激はなく、素直であまさを感じられる土です。この土を持って帰り、お世話になっているシェフに土ソースを作ってほしいといつも考えています。

バロックスのオリーブの実を育てている土の特徴01 化学肥料を使っていません

バロックスのオリーブの実を育てている土の特徴02 雑味や突き刺さるような刺激はありません

バロックスのオリーブの実を育てている土は、甘さを感じられる土です

オリーブの葉をチェック

次に葉のチェックを行います。
幸いにしてオリーブに関する害虫がなく農薬を使用してないので、オリーブ葉もそのまま食べます。

観葉植物や遺伝子組み換えのオリーブの木ではなく在来種なのと、太陽・土の環境のおかげで味に力強さがあります。
ギリシャ系オーストラリア人スタッフは毎日葉をミキサーにかけて飲んでいます。ギリシャで伝わる健康の秘訣だそうです。

乾燥させるとお茶にもなりますが、キヨエオリーブオイルになる完熟オリーブ果実のための葉なので作りません。

乾燥させるとお茶にもなりますが、キヨエオリーブオイルになる完熟オリーブ果実のための葉なので作りません。

オリーブの実を育てている木には、幸いにしてオリーブに関する害虫がなく農薬を使用してないので、オリーブ葉もそのまま食べます。

農場の水

水のチェックも自分の水で飲みます。地下水をくみ上げた水は年間を通して一定です。
くみ上げた水はため池にも入れ、広大な農場に元気よく育つオリーブ木それぞれに運ばれます。

年間平均日照時間がオリーブ名産地より優れるこの農場では、私が訪れた2月でも朝方5時にはすでに明るく、夜9時30分まで空がまだ明るかったです。
そんな日照時間が長く、新鮮な水と素直な土に囲まれ育つオリーブの木たちは最高です。

何よりも現地スタッフの頑張りとオリーブオイルに対するプライドは、誇りに思っています。

地下水をくみ上げた水は年間を通して一定です。

くみ上げた水はため池にも入れ、広大な農場に元気よく育つオリーブ木それぞれに運ばれます。

オリーブの実

色んなチェックを行い、最後に私がするチェックがオリーブの実です。
オリーブの実はそのまま食べると渋いので、私が行う最後のチェック項目にしています。

未熟なオリーブの実を食べてチェックするまで必要ないのですが、お客様が食べる前に常に必要あるとスタッフ達も考えています。
私が訪れた時期は、ちょうどオリーブの実がつきだし、この実が一回り二回り大きくなるまで待てば、丁寧に独自のノンフィルター製法でオリーブジュース100%オイル<キヨエ>の完成です。

私が訪れた時期は、ちょうどオリーブの実がつきだした時期

最後に私がするチェックがオリーブの実

キヨエ農場のチェックを終えて

キヨエ農場に1日いると、土や草の上なのでかなり歩き回れます。
気が付いたら革靴がボロボロになり土で汚れていました。
運動靴のスタッフたちは大笑い。いつものことです。

キヨエ農場に1日いると、気が付いたら革靴がボロボロになり土で汚れていました。運動靴のスタッフたちは大笑い。

おしまい

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